里山保全活動(2021年4月)
間伐、除伐、枝打ち、植林
里山は私たちの身近なところにあり太古より私たちヒトは里山を開拓し、管理し、保全することで様々な生物と共生し、豊かな生態系を維持してきました。
わが国では1960年代、高度経済成長期より、私たちの生活は大変豊かになりましたがその一方で、経済活動が進化し生活様式が変化することにより里山の資源利用のバランスは崩れていき、私たちの住む鳥取県においても適切な管理ができず、荒廃が進む里山も目立つようになりました。
当社では、地元の林業専門家の方々との連携のもと、間伐・除伐・枝打ち・植林を進めています。鳥取の豊かな里山の自然を次世代へ引き継ぐとともに山地生態系の能力を向上させるだけでなく昨今の異常気象等の気候変動への対処においても、不可欠な役割になり得ると考え今後も、継続的に活動を行ってまいります。
所有林

鳥取県八頭郡智頭町
西宇塚北谷南谷
【 面積 】8.33ヘクタール
【 樹種 】スギ、ヒノキ
【 樹齢 】60
【 本数 】約6,700本

鳥取県八頭郡若桜町
中原
【 面積 】8.31ヘクタール
【 樹種 】スギ、ヒノキ、松、竹
【 樹齢 】60
【 本数 】約9,800本

鳥取県日野郡日野町
金持
【 面積 】69.06ヘクタール
【 樹種 】スギ、松
【 樹齢 】56
【 本数 】約44,000本
これらをすべて足すと、約86ヘクタール(※1)となり、これはおよそ東京ドーム18個分(※2)の大きさとなります。
※1 86ヘクタール = 860,000平米 = 260,150坪
※2 東京ドームの大きさは約4.7ヘクタールです。
ここまで数字が大きくなると、もはや不動産業に務めている私たちでもパッと想像がつきません。
所有林視察の様子






三橋 康宏社長 他従業員の皆さん3名、弊社代表 蒲生と従業員4名での視察でした。
投稿日:2021/04/04